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おっぱい大好き⇒哺乳びんって大変…

 

こんにちは、うちナース看護師 のん です。

こんどの4月から、仕事復帰を考えているママもいらっしゃるかと思います。

 

わたしは子どもが生後2か月の頃から、

ちょこちょこ母に預けて仕事をしたりしていました。

 

完全母乳にこだわってた訳ではないのですが、ありがたいことにかなり母乳の出がよかったため、哺乳びんはほとんど使ったことがありませんでした。

そして、子ども自身も自分が吸いやすいおっぱいが大好きだったのです。

子どもはもうすぐ2歳ですが、いまでもわたしの乳は現役です。

 

子どもを預けるためには、搾乳またはミルクを哺乳びんで飲ませてもらわなくてはならない。

『おっぱい大好きな子どもが哺乳びんを使って飲む』

これが仕事復帰をするわたしと子の最大の高くそびえ立つエベレスト級の高くてぶ厚い壁だったのです。

 

とある日、腹ペコな子どもと、哺乳びんでミルクを飲む練習を始めました。

わたしの思い描いてた「哺乳びんでミルクを飲む子ども」は、ゴクゴクとおいしそうに飲む姿でした。

が、しかーーし!

泣き叫ぶ、泣き叫ぶ…大粒の涙を流しながら泣き叫ぶ…

哺乳びんの乳首を口に近づけると舌で押し出すわ、そり返るわ…

 

まぁ、しょうがない。今日は初めての日だから。

また後でやってみよう!とその時は終わらせました。

 

が、しかーーし!!

次の腹ペコタイムを狙っても同じ。

むしろ、泣き叫び方がパワーアップしている…

きっと、腹が減れば飲むはず!としばらく抱っこしてごまかし、

泣き止んだところで哺乳びん!

…また振り出しにもどる…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

我が子に哺乳びんでミルクが飲ませられない助産師、のん。

 

ミルクだから嫌なのかも!と思い、

搾乳でチャレンジ!!

結果、惨敗…

 

哺乳びんの乳首がお気にめさないのかも…と思い、子を連れてドラックストアへ。

とりあえず、ほかのメーカーの哺乳びんを購入→使用。

これまた惨敗……

 

仕事帰りに実父に哺乳びん買ってきて!!とお願いをして、

他のメーカーの哺乳びんでチャレンジ!!

結果、同上。

 

んーーーー、哺乳びんの乳首が人肌じゃないからダメなのか!?と思い、乳首までしっかり温めてチャレンジ。

結果、泣く時間が長く、乳首はすぐ冷えた…これも、惨敗。。

 

おっぱいとすり替え作戦!

調子よくおっぱいを飲んでる最中に、哺乳びんにすり替えると…

飲んだーーー!が、二口目に、

ん?と顔をして、子どもにやや睨まれる…

結果、これまた惨敗。そして、激怒りでそり返って泣き叫ぶ。。トホホ…

 

わたしだからダメなのかも!と思い、母にお願いすると…

わたしの方を見て泣き叫ぶ…

 

迫り来る仕事復帰。。

哺乳びんが使えなきゃ脱水になるし、腹ペコになってしまう(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

知り合いの、しかも母乳が専門の助産師に聞きまくりました。

 

『スプーンで飲ませてみたら?』

→泣き叫ぶ子どもを、支えながら震える手でスプーンを口に持っていき、舌で押し出されたり、反り返ったりで、実際に子どもの口に入ったのはごく少量…

 

『コップで飲ませてみたら?』

→傾け加減と反り返って泣く子どものため、手元が狂い、顔がミルクまみれ。のん自身にとって難易度高い笑。

 

『のんさんが違う部屋に隠れて、気配を消してお母さんに飲ませてもらったら?』

心配だったので、ベランダに隠れて窓ごしで部屋の中の様子をうかがいました。

子どもが生まれたのは2月…寒空の下、ベランダから窓に張り付いて中の様子を覗く、しかも真剣な自分…笑。あとから考えると笑い話です。

しばらく泣き、泣き叫び、どんだけ泣いても哺乳びんしかない、と悟った子どもは、一口、二口、とボロボロ泣きながら哺乳びんで飲み始めました!!

やったーーーー!!よかったーーーー!!

 

このあとも、哺乳びんで飲んだり、飲まなかったり…とかなりムラが激しかったのですが、

まぁなんとか哺乳びんの時期を通りすぎることができました^_^

 

これから仕事復帰予定の方は、ひとりで悩まず、いろんな人に相談をして、保育園の先生とも相談をして、準備を進めていくといいと思います♩

うちナースの看護師チームも、みんな子育て経験者なので、たくさんのアイデアが出てくると思います^_^

困ったな、と思ったら相談する人のひとりにうちナースも仲間入りできるとうれしいです♡