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インフル警報発令中!

こんにちは、うちナースたけです♪

 

暦の上では大寒が過ぎ、ますます底冷えする1週間となりそうですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

一番寒い季節はウイルスが元気になってしまう季節。

インフルエンザも、1月半ばには多くの地域で警報レベルの流行となっています。

患者さんの半数は0〜9歳。日々ドキドキしながら過ごしている方も、今まさにお子さまがインフルエンザで…という方も多いのではないでしょうか。

かく言う我が家も、うちナース仲間も、インフルエンザ真っ只中であります>_<

インフルエンザの予防接種を2回し、うがい手洗いを徹底させ、効果があるかはわからないけれど乳酸菌まで飲んでいるけれど……

残念ながら、どうしても避けられないこともありますよね。

たけ家には3人の子どもがいるので、大体の風邪は2週間くらいかけて3人にまわり、最後にママに回ってくるという、長いたたかいになります……

 

インフルエンザは飛沫あるいは接触により感染します。

子ども同士は関わる距離が近いので、一人発症するとどうしても感染が避けれないことも。また、潜伏期間(1−2日)を含め発症後約3日は感染力がとても強いため、気づかないうちに移ってしまっていることもあります。

 

インフルエンザの菌はだんだんと体の中で増えるため、

迅速診断キットによる検査の最適なタイミングは発症後12−48時間以内、治療薬の内服は48時間以内が有効とされています。

この時期に熱が出た時は、

・マスクをして周りにうつさない。

・家族も加湿、マスク、手洗いうがいで感染予防をしっかり。

・具合が悪い場合は時間を待たずに病院を受診を。(まれに重症化することもあります)

・いったん陰性でも、熱が続く場合は再度受診。(時間をおくと陽性になることがあります)

・小児の場合、インフルエンザにかかると異常行動が見られることもあるため、ひとりにせず注意して観察して。(薬の副作用だけなく、インフルエンザそのものが原因の場合もあります)

・妊娠中でも服薬できる薬があります。産婦人科か内科を受診して相談しましょう。


異常行動とは…

突然走り出す、会話が通じなくなる、幻覚をみる、うわごとを言う、何かをこわがる、興奮状態になる、、などの様子が見られることがあります。

熱せん妄と言って、発熱によるものの場合もありますし、インフルエンザそのものにより、かかってから約2日間に出やすいとも言われています。

インフルエンザ脳症などを心配される場合もあるかと思いますが、まずはお子さまを落ち着いて観察し、一人にせず、近医に相談していただくとよいと思います。

 

夜中に熱が出た場合…

あせらず、体の状態をよく観察しましょう。翌朝の受診でよいことも多いですが、1歳未満の乳児や熱以外の身体症状が見られる場合や対応に迷う場合は、子供救急電話相談(#8000)や地域の救急医療機関に電話をして相談してみましょう。

平日7時〜17時はうちナース「きいてよ!」でも対応いたしておりますので、お気軽にご相談くださいね。

 

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